6月に行ったファンチャーナでの雑貨市「七転び八起き」から
当店で新しくお付き合いの始まった作家さん
八尾の工房「sue.」五條悠斗さんの、器が入荷しました。
ファンチャーナでも使用している人気のケーキ皿。
小ぶりのおはぎ皿。
どちらもひとつひとつに違うステッチなどが入っており可愛い。
美しい。
小ぶりな碗。
私たちのお店で器を買われる際、プレゼント用として購入される方が多いのですが
五條さんの器は、自分用に、しかも若いカップルが買っていたれるシーンをよく見かけます。
「自分用に欲しくなる器」は貴重です。
どうして自分用なのか。
そこにはちゃんと五條さんの想い、こだわりがありました。
例えばこのマグカップ。
作家もののマグカップで、きれいに縦に重ねられるものは珍しいです。
「使うこと」だけじゃなくちゃんと食器棚に入れられる場面が見えてきます。
写真じゃ伝わりにくのですが、私、このサイズ大好きです。
ちょうど大きい(笑)。
五條さんは「陶芸家」ではなく「食器作家」なのだそうです。
器は使われてこそ、いきる。
彼のその理念は価格にも表れていて、技術はあるけれど
家族の分も買えるような、若い人でも陶器が欲しくなるような
そんな価格にあえて、設定されています。
これから涼しくなり、そして寒くなる季節。
暖かな食卓に、暖かな人の手によって作られた器。
野菜の産地にこだわるように、それを乗せる器も
自分のためにこだわってみませんか?
Category[日記]
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